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[商品コード] 1-299-1-1
大型の木彫り熊をさほど掲載していない中での大きな木彫りの熊「表情熊 北のさけび」上山(うえやま)作の特彫り特大台付き。
木彫りの熊のサイズ別の彫りについてですが、5号(横幅15cm)や8号(横幅24cm)までのサイズ彫りは一般的な熊彫りと呼ばれる方にて彫れる定番サイズとなります。が、10号以上になると製材から乾燥の問題が生じてきます。製造元、彫り師が丸太をノコで切って熊の大きさにあった丸太材から彫るのが当たり前ではありましたが自身の工房で原木の製材が出来ない方は、木工所などで製材した木を仕入れしたり、もしくは自分で切ったり手運びできる大きさの木で作れるサイズの木彫り品のみを手掛けたりします。そのため大型熊は手掛けることが難しいサイズとなります。そして乾燥の問題があります。自然乾燥と電子レンジ乾燥を併用する木彫りの熊ですが、こじんまりとした工房で設置できる電子レンジに入る大きさの木彫品のみが乾燥できるサイズとなります。そのため大型サイズは自然乾燥のみでは手を出せないサイズとなります。
そして何よりも大きさが異なることにより、彫り方(立って彫るか座って彫るかの意味)や工具なども異なってきます。
ざっくりした例えで申しますと、大工さんに平屋の家を建てる職人に4階建ての家を建てて!と申しているような感じですね!
材料も道具も工期などもそうですが、職人の技量と申しますか何でもできる訳ではないことがわかります。そんなことでの大型作品です。

熊の台板ですが、本作品用の熊台となります。熊の台は合わせ材となり張り合わせて接着して、加工して(彫って)着色をしております。
1枚板でないのは、価格的に高額になってしまうこともそうですが、しなり、ゆがみが出てきてしまうので、平たく置けなくなる事が月日の経過と共に出てきてしまう為にこのようにしております。
四つん這いのクマに台板は必要としての熊台です。

作者の略歴についてですが、最後の画像をご参考にしてください。
昭和の後期までは木彫り品の品評会というものがありましたので各賞の受賞歴がありましたが、平成に入り民芸品、工芸品の品評する機会が無くなったために受賞歴は昭和で終わっております。

上山作の「北の王」の吠えているタイプの「北の叫び」の特大一品作です。
製造地はトミヤ工場内で彫り師が上山氏の作品です。台板はトミヤ製造のの品となります。

製造地:北海道旭川
材質:しな材
寸法:熊横幅60cm・熊奥行き36cm・熊高さ37㎝
台板寸法:横幅82cm・縦幅45cm・厚み5cm
重量:熊14㎏・台板6㎏・合計20㎏
売価:本体価格¥350,000 税込価格¥385,000
価格
385,000円(税込)
(税抜価格350,000円、消費税額35,000円)
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在庫あり
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トミヤ郷土民芸