表情熊の「旅立ち」のタイトル（品名）の木彫りの熊ですが、旅立ちの意味することは？　流木（倒木）の上で下を見ている様子の熊は何を見ているのか？　弊社の木彫り熊の表現では川の上の岩や流木の上に熊が居る様子の作品は多かったりします。下向きの視線は、川魚（一般的にサケの遡上）を捕食しようと見ているイメージの場合が多いです。
子熊が自分の力量で捕食できる大きさの魚を狙っていたり、単に興味で水の中を覗き込んでいるだけとも取れますが、それは本品を見て捉えるイメージでよいのかと思うところでございます。
旅立ちというのは、子熊が大人になりつつある様子を「旅立ち」と表現したものか？それとも巣穴の引っ越しで遠出になる時の様子をイメージしたものなのか？　昭和50年代より本品の彫り師の梅原作のこの形状は旅立ちと命名しておりましたので、作者の意図を正確には記載出来ないですが、上記の内容にてご理解頂けたらと。
一品作の表情熊の旅立ちです。

製造地：北海道旭川
材質：しな材
サイズ：横幅20cm・奥行き12cm・高さ21㎝
重量：1130ｇ
売価：本体価格￥17,000　税込価格￥18,700