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[商品コード] 20-058-1-1
ニガキって? 木の材質の名前です。ニガ木というかニガキ科のニガキ。
東南アジアに生えている木ですね!北海道にあるのか?については明確に答えられないですが!
一般的な小売店さんが「ニガキ」なる花瓶というか壺というか花器があると東南アジアからの仕入れた品となるのですが、昔は自社でも花瓶や壺や器等を製造・制作していたこともあり、その後も旭川市内の花器職人からの仕入れなどもしておりましたので、海外から完成品の木製花瓶(花器)を仕入れることはないのですが、原木を材木問屋などから仕入れをし、自社工場で製材をしておりましたので、オンコ材というかカラ松に似た色合いの本木であるニガキも木材屋さんから入れたものではないかと推察しております。
何でも手掛けていたので、メインは熊や人形などの彫り物で使用する「シナ」ですが、材質指定の場合や、基本的には「しな」だが材木運搬トラックごとの仕入れ調達をしておりましたので、サクラやカバやナラなど違う材木も混ざったりしていたものを限定的にその素材を使った彫り物や木製品に使用した中に、ニガキもあったのではないかと!
なぜにこれがニガキなのか?は、最後の画像を見て頂くとわかるのですが底面に筆で「ニガ木」と書かれております^^;
芯抜きはしていないので、槐のように中心部よりひび割れのない材質かと!
色合いは、底面を見るとシコロ材のような色合いですが、記載文字を信じて本商品をニガキ材とさせて頂きました。元々苦い味のする木ということからニガキとの名称らしいです。
中にオトシと呼ばれる銅製の筒が入っております。その筒の周りに白いものが見えますが(画像参照)それは、筒を紙で巻いていたのが、木が締まって筒が抜けない状態となっており、その紙が付着しております。
中途半端に道具を使って取り除くと、微妙に残る巻紙を「これはなんだ?」となりますので、あえて少し目立つように残して撮影しました。
説明が長くなりましたが、そんな木の花器です。

製造地:北海道旭川
材質:ニガキ
サイズ:高さ22㎝・横幅13cm
中の筒の直径3.5㎝・筒の深さ10.5cm
重量:705g
売価:本体価格¥9,000 税込価格¥9,900
価格
9,900円(税込)
(税抜価格9,000円、消費税額900円)
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在庫あり
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トミヤ郷土民芸