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[商品コード] 4-542-1-1
鹿の笛で鹿笛となりますが、形状が鹿(しか)の形をしているから鹿笛と呼んでいるわけではなく、音がシカの興味をそそる音となります。
実際にどんな音?と聞かれると文章では説明しにくいのですが、管楽器や尺八を素人が吹いてみると、音というよりも空気が抜けるような音になるかと思いますが、そんな感じの音となります。強く吹くと少しだけ甲高い音にはなりますが、普通に吹いてみても弱めな音量でぶふふぉ~ん的な。

シカ猟のハンターも本品ではないですが、使用する方もいらっしゃるとかのシカ笛なのですが、シカ語? 音の強弱や音の伸ばしや区切り方で意味が異なるかと思います。人間さんも「お」の単語でも「おっ!」と「おおお~」「ぉぉぉ~」「お~~~っ」と意味が異なるようなものなのかと?
出荷元さんに聞いてみたところ、草を食む(はむ)音と似ていると!で、実際に検証は?と問うてみたところ、実物に向かっての検証はしていない。とのことでしたので、実際にオスシカとメス子鹿で検証してみました。
鹿に近づくと背を向けて逃げていくところで、鹿笛を吹いてみました。
静止してこちらを凝視しました。そのまま5回ほどゆっくり吹いてみましたがそのままこちらを見つめて凝視。吹くのを止めて目を合わせていたらオス鹿さん下を向いたり後ろを見たりで視線が離れました。もう一度吹いてみると、こちらを凝視。
では子鹿さん(メス)は? 最初に近づくと同じように背を向けて逃げようとしましたが鹿笛を吹くとこいらを向いて静止。目と目があったまま動かず。
雄鹿さんと同じように5回ゆっくり弱めに吹いてみましたが、ずっ~っと固まったままでこちらを凝視。 吹くのをやめて2~3分してもクリクリお目目でこちらを見つめたまま全く動かず。まばたきせずという感じです。
人間の姿で鹿語をに戸惑ったのか、私を鹿?と認識したのか定かではないですが無関心な音色ではないことはわかりました。
そこではじめてネットで鹿笛を調べてみると「求婚の鳴き声の音」とか・・・・
オス鹿が「なんだ?」とこちらを凝視したのも、途中で目を逸らしたのも何となくうなずけました。 で、メス鹿子鹿さんですが、突然の得体のしれない人間姿からシカ語で求婚? ん・・・確かに大きなくくりでは互いに哺乳類ですが、さすがに動物愛ではなく、求婚となると。。。すまない鹿さん女鹿心をもてあそんだわけではないです。検証したくての人間の勝手な行動でしたので忘れて。。と その場を後にしました。

本品は、鹿の口部分をくわえて吹きます。裏面にテープのようなもの貼ってますが、ここから音が出ますので口に咥えて吹く際にテープ部分を指で押さえてしまうと音はでないのでご注意ください。

奈良県民でないと検証できない? まぁ 山奥で遭遇するのを待つか、鹿に出くわす可能性の多い北海道でがんばるか? です。

販売元:北海道阿寒
材質:タモ?
サイズ:本体横幅5.8cm・縦幅7cm
ひも部分長さ:鹿から結び目まで約10cm
結び目含めて鹿からひも先まで約13cm
重量:約5g
売価:本体価格¥1,000 税込価格¥1,100
価格
1,100円(税込)
(税抜価格1,000円、消費税額100円)
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在庫あり
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トミヤ郷土民芸