木彫りの伝統を受け継ぐトミヤ郷土民芸

寄木（よせぎ）とは？　木の端材（はざい）と呼ばれるサイズが異なった板材を張り合わせて
ひとつのアートにする技法のひとつであります。
オンコ材のオレンジ色の強い部分や色の薄い部分などを組み合わせて、オンリーワンのひとつ
の作品としております。本商品は、サイズ的に花びん敷の大きさになっております。
張り合わせるというと簡単に思われるところでありますが、断面の縦横高さが均一でなければ
いけないことや、貼り合わせる断面に凹凸がないように入念なペーパー掛け（サンドペーパー
の意味）を施し、貼り合わせのあとに木の反り（そり）が起こらないように長い時間固定し続
けなければならないなど、１枚板の方がはるかに楽なことを手間暇かけて作り上げるモノとな
ります。

富治作の富治は、弊社の代表であり旭川市の産業貢献賞・北海道産業貢献賞を受賞している人物
で立体物の彫刻はしていませんが、寄木細工の板や額のフレームなどを作ったりしておりました。
全てが一品作となっておりますので、現品にての掲載となっております。

製造地：北海道旭川
材質：オンコ材
サイズ：横幅14cm・縦幅13.5cm・厚み1cm
重量：100ｇ
売価：本体価格￥3,000　税込価格￥3,300