木彫りの伝統を受け継ぐトミヤ郷土民芸

木彫りで七福神の福禄寿を彫った作品となります。
七福神や仏像などは、多くが中国の彫刻物となりますので、国産との
表現よりも日本人作家が手掛けるものを売り物作品・商品として目に
する機会は少ないかと思います。日本人作家というよりも仏門に携わる
方の彫り物は、販売用というよりも寺院や仏閣などに奉られたり、その
ような飾り方での展示品などで彫られた物となるからと。
カルチャースクールのような場所で「仏像作り」などもあるようですが
細めで小さ目での彫刻になるのかと。
では、本作品の福禄寿ですが　材質がエンジュ材というのがポイントと
なり、縁起物としての槐（えんじゅ）の木ですが、出来上がれば素晴ら
しいのですが、何とも彫り師泣かせと申しますか、仏像などの縁起物を
彫るのは大変に難しいです。
彫るだけは可能なので、何ともないのですが、乾燥をしたとしても割れ
が避けては通れない大きな壁となります。（ヒビ割れの意味）
そのような中での本商品の福禄寿です。（年代物となり掲載）

福禄寿の意味
福禄寿は、七福神の中で身分・富貴・長寿を意味すると言われ「福」幸福
「禄」身分・財産（金銭に恵まれる）・「寿」長寿　
福禄寿のご利益
・財運招福・子孫繁栄・延命長寿・立身出世・富貴栄達・招徳人望

製造地：北海道旭川
材質：縁寿（えんじゅ）材
サイズ：高さ31cm・横幅14cm・奥行き12cm
台板：横幅20cm・縦幅14cm・厚み1.3cm
重量：人形1860ｇ・台板180ｇ　合計2040ｇ
売価：本体価格￥50,000　税込み価格￥55,000