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[商品コード] 42-024-1-1
麻で作ったバックですが、サイズ的にハンドバッグ、クラッチバックのような現代的な名称よりも当時の使用目的としての名称として何が適しているのだろう?とのことで、「集金バック」と名付けてみました。
麻を紡いで作っているしろもので、チャックがひとつついております。
現代的な実用性というよりも、当時は財布代わりに持ち歩く代物なのか財布として使用しているのか、紙幣も小銭も、もしくは領収書なんかや印鑑までも入れて置けるサイズではないか?とのことで!

その前に色丹織(しこたんおり)ってなんぞや?
北方領土の名称で4島のうちのひとつに色丹島があったりします。その色丹の地名を使用していると思われます。
布物など、蝦夷地(北海道)ではアイヌ模様が当たり前のようにデザインや刺繍をするうえで基本なものですが、本品に縫い付けられている帯状のデザインは、アイヌ文様、アイヌ模様を意識したものとは別なものです。
色丹が日本領であった時のものではないかと推察致します。(断定できぬが)もしくは、ソ連領となったあとでの往来がどの程度あったか定かではないですが、品物だけが北海道の沿岸の往来のあった地域に納入された物なのか?
完全にソ連時代の制作品であればロシア語表記があるものの、品物に直接の名入れはないものの箱には日本語漢字で「色丹織」「本麻」と!とのことでの品物です。

私の判断で歴史的なものや私から見て保存が必要と判断したものは、非売品にするものが多々あります。そのうちの一品とはなりますが、非売品用の品として同じ品が手元にあるので、これは掲載してみました。
毎日かかさず当店のHP掲載を楽しみにして見に来て下さる方に「こんなのも
あるんだよ~」的に (苦笑)
そんな麻で作った集金バックです!

製造地:上記文章参照
サイズ:横幅24cm(端のひらひら含む)
縦幅13cm
折りたたんだ画像1の状態でのサイズです。
重量:80g
売価:本体価格¥3,000 税込価格¥3,300
価格
3,300円(税込)
(税抜価格3,000円、消費税額300円)
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在庫あり
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トミヤ郷土民芸