木彫りの伝統を受け継ぐトミヤ郷土民芸

壺のような形状の槐材の花器となります。
槐材の一輪挿しなど槐の花器は細い木を使用するのが一般的なのですが
それは、太くなると割れやすいからです。密度の濃い槐材ですので、乾燥
をしっかりしていようが、乾燥段階で割れが生じるので太い材料での壺や
花瓶などを作ることが、あまりなかったりします。
そのような中での壺の形状での太さの花器となります。
目立った大きなひび割れはないですが、色は表皮の白（クリーム色）皮は
奇麗な色とはなっていないことから、冬の伐採ではなく夏場に切った槐を
使用していることとなります。
繰り抜き部分にオトシ（銅の筒）は入れておりませんの、そのまま円筒状
に繰り抜いてあります。
一輪挿し用というよりも、このツボ型花器にあった花があるかと思いますが
造花の赤い花があったので挿しての撮影でしたが、花に限らずでの用途があ
ればご自由にご使用を！　でも花があうのでしょうが。。。

製造地：北海道旭川
材質：槐（えんじゅ）
サイズ：横幅14cm・高さ18cm
円筒部分：直径4cm・深さ約11cm
重量：1160ｇ
売価：本体価格￥8,000　税込価格￥8,800